実家で過ごす 2日目
2日目です。夜に実家を出てきました。
本日は、祖母の故郷である須坂市に行く予定でしたが、私が昨晩からの頭痛により断念し、病院に行って参りました。
特に異常はなかったので良かったですが、祖母に迷惑をかけてしまい残念です。
夕方には調子が良くなってきましたので、2人でお蕎麦を食べに行きました。
祖母とゆったり過ごす二日間でした。
車内にて、、
「このスプーンって曲、ばあちゃんみたいだねって、にいちゃんと話してたんだよ。」
「ふーん。あんまりきくってことしないねぇ」
「まぁ、何気ない倖せがばあちゃんみたいだねって」
「お世辞でもそう思ってもらえるなら嬉しいねぇ」
「いや、本当だわっ!笑」
「笑」
感謝の言葉をいくら伝えても素直に喜ばない。「おれがいなくてさみしいやろ〜」と聞いても、全然寂しくないという。
1人で父と伯母、そして兄と私を育てきた祖母は本当にたくましく、強い。強く美しいとはこのことではないだろうか。
私が高校生だった頃には散々喧嘩をした日々、今となってはその勢いは衰えてしまった。老化とともに身体だけがついていかなくなりこころも引きずられていく。
私に出来ること、成長した姿を見せること。
祖母が1番笑顔になるのはこの時だと思う。
無垢の愛を日々感じる。