「そのまま授業しなさい」

「どのように指導したらいいですか。」

「そのまま授業しなさい。」

 

ある教育実習生がこのように指導されたらしいです。

詳しい話はわかりませんが、これが真実ならば恐ろしいことです。

この教育実習生は、(自身のフィルターを通してからかは不明だが)自身の足りない部分を見い出し、学ぶ姿勢から、発見したのです。

 

ある授業、一人の発達障害がみられる児童がいました。

その児童が、授業とは違うことをしているにもかかわらず、いないことのように授業を進めています。

 

「はい!みなさん出来ましたね。」

 

出来ていません。

 

これを教育実習で行う、果たしてこれでいいのでしょうか。

確かに、その教育実習の力量として、不十分さを考慮し、そのことから児童にとってむしろ悪影響になると判断した可能性もあります。

 

なので、この指導教師は普段はそのような授業はせず、それを教育実習生に実際に示していると言えます。

 

しかしながら、「コアカリキュラム」のみに偏り、「拡大したコアカリキュラム」の概念を考えさせていないとすれば、問題であると考えます。

 

 

 

また、指導することの難しさを痛感しました。

まだまだ図々しい自分がいます。

 

 

 

寒暖の差が激しい。朝寒くて厚手のパーカーを着てきた友が「おかしいやろ」と言われながらも、夜にはなるとそう言っていた友が「さみぃ」と言い出す。

 

季節感から生まれた何気ない会話。それを聴いている私のこころはぽっかぽっか。