教師は役者なのか!?
子どもに対して「本音」で語ることが必要だと思います。
もちろん、教育的手立てとして演じることが必要なこともあるでしょう。
私がここでいう本音を語ることは「我がハート」で語るということです。
虚飾に気を取られれば、本質を見失う。
声を出す練習と笑顔の練習。
ともに大切なことであると思います。
しかしながら、感情に直結する「笑顔の練習」をすることには、
何か違和感があるのです。
教師もスーパーマンではありません。
受け入れがたい事実に衝突した時には、気分がのらないこともあります。
子どもにその姿をみせてはいけないでしょうか。
だらしない部分をさらけ出してはダメなのでしょうか。
私は教育には、「人間くさい」部分が大切だと思うのです。
いつも頑張っている生徒が
「今日はどうも元気が出ないのです。」といった時に
「甘えるな」とは言いたくないのです。
しかしながら、子どもが嘘をついていることもあります。
信じることが大切ですが、難しいところです。