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思考停止の悪

アーレント

思考停止が悪を生みだすと言います。

 

悪までとは言いませんが

思考しないことがいかに愚かなことかと痛感します。

 

「線が一本描かれた絵がなんであんなに高いんだよ。」

「(一流実践家の授業を見て)あーこうすればこうなるんだね。」

 

いいえ、違います。

 

1つの実践(行為)には、その背景に何万の実践があります。

 

また、

1つの理論には、その背景には何万の理論があります。

 

またこれら1つ実践と理論には、実践と理論の何万回の往還があります。

 

それを思考せずして「A→B、A=B」と結論に至ることは安直な行為です。

 

 

一流の実践家が塾考されたうえでなされる行為は実にシンプルです。

シンプルが故に、思考停止に陥らせるのかもしれません。

 

わたしがそうでした。

改めてビデオに撮りためた実践を観るとその当時の考え方を疑います。

そして、思考を試みるとある程度のところで停止します。

観えないのです。

 

思考停止が悪を生み出しますが

ウィトゲンシュタインいわく「語りえぬものについては沈黙しなければならない」。

 

思考ではないので繋がらないかもしれませんが、

 

解なしという結論に至るのです。

 

観を磨かなくてはなりません。

 

 

 

教職に就きたいという、図々しい特権を手に入れようとする自分を反省します。

茂野吾郎に「まあでも、自分で努力したってんならいいんじゃねえか?  本当の努力なんて、他人には知るよしもねえんだから」と言われたわたしは、、、