幼稚園実習
なぜ大切なものを置いてきてしまったのか。
幼児との関わりを通して、大人になったらできるのにできないことが多々あります。
屈託のない笑顔。
すべてを受け入れるピュアさ。
なんでも疑問に思う貪欲さ。
人間は成長していくにしたがって、いろいろなことができるようになります。
そうするうちに傲慢な気持ちが芽生えるのでしょう。
細かいことの「在り方を問う」ことをしなくなります。
それなのに大人は、「僕は、私は、こんなこともできるようになったよ!」という表現が少ないです。子どもたちは、ありとあらゆることを自己表現し、ありとあらゆることを問います。
子どもたちの姿勢を学ばねばなりません。
根拠のない自信も ときには、必要です。
教育者の視点より
幼児教育の領域における無限の可能性を感じました。
そして、幼児教育の観点を小学校教育、中学校教育に応用できる可能性がみえました。
教える→考えさせる→知覚させ拡げる。