忘れようと忘れられないものです。
「忘れよう!」
そう思っても忘れられないものです。
また、忘れようと思うことほど、そのものが自分に対して絶大な影響をあたえていることが多いように思います。
なぜなのでしょう。
なぜ。。。
感情だと思います。
判断力、思考力などの理性的ものを感情的なものは上回るのではないかと思います。
感情は大きな力を持っています。
漫画、『ワンピース798話』でトラファルガー・ローにたしてセンゴクが叱咤する。
受けた愛に理由などつけるな!と。
愛に理由はないのである。
理由がある愛は「ホントウノアイ」
ではないのかもしれません。
私は人間が生きる上で、いきるうえで「なぜ」が重要であると思っています。
ほとんどがこの「なぜ」、つまり目的に集約されるのです。
しかしながら、感情においては、「目的」の視点は存在しないのです。
本質的にプラスの感情に「目的」などいらない。そんなものはこじつけです。
重要なのは、マイナスに感情をいかに「目的に照らし合わせられるか」です。
そして吟味する。「なぜの世界」に浸るのです。
忘れられないのは、感情のせいです。