道徳と民主主義

道徳教育のあるべき姿に想いを致すことは、民主主義の基本を守り発展させることに通じる

知的瞬発力 構想力

意見を交じり合わせる

 


系統的な準備教育

①言語の熟達及び伝達の手段の如き要素を含む全般的な高等教育

②教師として教えるべき教材についての特別な知識

③教師の仕事の専門的な面の知識

 


天野貞祐「教育者は人間が誠実で、学問があれば十分だ」

 


多面的・多角的に考えるには、他者と共に対話しながら学ぶことが必要になる

 


自分の持っている価値についての理解を深めながら道徳的な見方を育てていく。

 


道徳における問題解決的な学習では、問題を必ずすっきり解決しなければならないわけではない。

共に問題を考え、議論する探究のプロセスを充実させることが大切である。

 


価値自体が変化するのではなく、価値への見方、価値をどう実現するかに違いがある

 

対話と自己決定

ある教育活動において道徳的な行為の実現を目指すとした場合に、「現在の」世界(当事者の身近な世界)に引き付けることと自身の行為可能性(学問知と身体知)を踏まえて議論する必要がある。上記のことから多様性の原理に基づくならば共通解ではなく、他者比較から自身の最大限の行為の実現が確立することが必要である。

デューイの主張

未来に向かってわれわれが生きてゆくプロセスにおける安全への指針としての意味をもつということであるすなわち、過去の失敗を現在から切り離して孤立的に見るのではなくて未来に向かってわれわれが環境に再適応してゆく連続的プロセスの一つのステップとしての意味をもつとデューイは主張する。

まなざし

中村麻由子『〈まなざし〉の教育学』

〈まなざし〉寄せること

T-Cの構造を脱却できていない。

〈まなざし〉の構成要素には、個に対する表層的要素と個を取り巻く環境、または個の特性に対する深層的要素に弁別すること。

ダメなものはだめっ!これは、親

近藤卓『いじめからいのちを守る』

「(3)無条件の禁止が必要

「駄目なものは駄目」

無条件に禁止を伝えられて、初めて無条件の愛が子どもに伝わる。」

教師は条件付きの愛である。そのためには、条件付きの禁止でなければならない。しかしながら、思考停止に陥っている教師が多いのではないか。

性教育の基本のキ

橋本紀子 池谷壽夫 田代美江子『教科書にみる世界の性教育

「性」は、心とともに生きること。

世界の性教育では、「多様性の承認にもとづいた、相互に尊重しあう人間関係づくりが目指されているといえます。」

社会に開かれた性教育を実現のため、公教育には、現実社会で起きてるリアルに寄せながら、教授するに留まらず、探求する教育機会の保障が求められる。