夢は持たなきゃだめですか、

「こういう中学生であるべき」なんてのは大人の傲慢だと思います。

タイトルにもあげました、

夢は持たなきゃだめ、ある程度のお金が稼げればいいという考えがだめ、友達がここに進学したからここに進学するという考えがだめ、

「いいじゃん!その子の価値観なんだから!」

 

一つ例を挙げますと、

Aくんが「Bくんが〇〇高校に行くから僕も〇〇高校に行く」といったとします。学力を見れば、Aくんは〇〇高校より偏差値が高い△高校進学できる確率が高いです。

「△高校に進学できるよ」いまの実態をみればそういう勧め方をするでしょう。

 

 

判断は子どもや保護者に任せていますが、いまなお、より偏差値の高い、大学高校に進学を勧めます。

 

私の考えは、倖せの形は人それぞれです。

AくんがBくんが仲良く今後ともに支え合うことも考えられます。AくんがBくんといることは大きな倖せの一つとも考えられます。

 

それを大人で考えてみますと、仕事を一生懸命して、昇級、昇給することを生きがいにすることもいいでしょう。

しかし、仕事はそこそこに生きていくぎりぎりのお金でも、家族とともに過ごす時間を大切にしたい、

という考えもありだと思います。

 

 

大人は子どものためと思いいろいろとこう生きれば倖せになれると言います。お前のために言っているんだと言います。

傲慢です。

いい大学に入れば、いい職業につけるぞ!というのは

いまでは神話でしかありません。