学校行事

ある学校行事をみました。

現場の教員でないので勝手なことだと承知の上で書きます。

そして、全てがそうだと般化して主張しているわけでもありません。

あくまでこの学校行事の感想です。

 

学校行事がなんとなく行われてないだろうか、と思いました。

学校行事は特別活動として位置付けられています。

いま旬である、道徳教育との関連も密になっています。

 

行事を目的に基づいておらず、形式化しているように思えてなりません。

 

各教科、各領域との関連、そしてそれぞれの子どもの発達に即して各行事の目的を達成させること、それは、年間を通じた見通しも必要です。

 

そして、一番は子供ベースの学校行事であるべきです。

 

これに関連して、様々な問題がみえてきましたが

一番問題だと感じたことは、

ある子どもが見捨てられていたということです。

 

一斉指導の問題点が取り上げられていますが、

その一斉が全校規模になっていることからその問題の影響も大きくなります。

 

子どもが見捨てられていくその事実を目の前でみて心が痛くなりました。

 

「ありがたーいお話」では子どもに響きません。もっと人間くさい部分が教育には大切だと思います。

 

目的に常に戻る、目的に意識を持っていく、そうすることで、「なんとなく行事」がなくなっていくのではと思います。

その目的も「例年通りで、、」という決まり方なのでしたらもう何もいうことができません。