DE&Iと教室

Dは「ダイバーシティー(多様性)」、
Eは「エクイティー(公平性)」、
Iは「インクルージョン(包括性)」です。

これらをまとめて、「DE &I」

 

年齢や性別、国籍などによらず、それぞれの個を尊重し、認め合っていこうという考え方。

 

学校の教室はどうだろう。

この考え方に程遠い。同年齢で同質化させる。人と違うものには、排他的である。

 

このような学校の教室では、集団の衰退は免れない。影響力をもった担任が栄えさせていたとしてもそれは表層的だ。担任がいなくなれば、その集団はいずれ衰退する。

 

では、担任どうするか。

問題に直面し、課題を抽出し、対話を経て、問題解決していく。そのプロセスでFBをするのである。問題解決への行為に対してではない。集団の「DE &I」に対してだ。

「〇〇さんだけ反対の意見に目をつけましたね!」「〇〇さんはどうしたいのかを確認して話を進めていますね。」「〇〇さんにあわせて伝え方をかえていますね!」などだ。