その人が‥
人は生きてることで行う選択が1日に何回も訪れると言います。
それは、二者択一というわけではなく、その時の状況により複雑に存在しています。
そこで、私がその選択の基準として多く用いているのは、「その人が‥」というものです。特に、意識はしていなかったのですが、考えてみるとそれが幾度となくありました。
例えば、師と仰ぐ先生がこういう音楽を聴いているとわかった時に、その音楽そのものではなく、「その先生が来ているなら」という選択の仕方をします。
また、言葉に関しても、「この先生が言っているのなら」となります。
しかし、これは逆にも言えます。
「その人が‥ないなあ」ということです。
物事をみるときこの視点のみではいけないなと感じていますが、影響が大きいように思います。第一の好奇心を喚起することを考えると必要に感じます。なので、段階に分けて捉えるようにしたいと思います。
まずは受けとめること、それをどうするかはその時々で精査する。