あったか、ポカポカ


人の温かさに触れ倖せな2日間を過ごしました。お世話になった皆様本当に有り難うございます!


今回の2日間で感じたことを書きます。


1.対話と相互作用

参加したひとでグループ、ペアを変えながら何度も対話をしました。この会は、「英語で楽しむワークショップ」。英語で対話です。中学生の頃から英語には苦手意識のある私にとって、英語で対話をすることはとても困難でした。案の定、言葉が出てこなくなり、日本語で話してしまうなど、なかなかうまくいきませんでした。しかし、先生方が優しく語りかけてくださったり、なんとか理解しようとしてくだったりして最後まで参加することができました。

このことを通して、驚いたことがあります。「なんとか話そう」として頭をフル回転している実感がありました。英語に対して「考えろ」と言われてもなかなか出来ないことが「自然と」出来ていることにびっくりしました。また、一言一句意味は分からなくてもなんとなく「こういうこと言ってるのかな」と掴めるのです。決して自分が英語を出来ているわけではありませんが、「なんとなく」気持ちがのっていました。必死に理解しようとして、知らずのうちに、話し手の発する英語を口ずさんでいました。(なぜか日本語も 笑)。

こうなったのは、相手との相互作用がポイントのように感じました。「ペアで話し合います。」とただ「対話させよう」としても、それは「意見交換」で終わってしまいます。相互の空気感みたいなものが絡み合うように「そこにいる」感覚を自覚するには、お互いに寄り添うことが大切なのだと思いました。


2.そのために間違いを受容すること

間違いがあっても良い。その雰囲気がありました。間違いは良くないことという認識が染み付いています。学校教育の一つの身体化であると思います。間違いはむしろ良いことで、それをきっかけとして成長に繋がります。大人社会において、間違いがあると排除されるきっかけになる場合があります。しかし、学びの場において間違いがあることが次々のステップの踏み台になります。

私は今日一日で何度も間違いました。読み方だったり、文章の意味だったり。しかし、それがネガティブに働いたわけではありませんでした。

なので、意識して何度も何度も繰り返しこういった場づくりを行っていくことが必要だと感じました。


3.「自分の目の前の勝負」

何度も何度もやり続けて自然と交わる

授業は生もの。予定調和的なものでは退屈してしまいます。例えば、作ってきたシナオリ通りそのまま進んでいく。そこには他者の存在はいません。1人で成立してしまっています。何パターン化を構想し、AがダメならB、さらにダメならC、それでも違ったらABといってそのときのピンチをチャンスに変えていきます。今回は、その光景を目の当たりにしました。これには、それだけの経験がポイントになります。私はまだスタート地点にも立てていないことを実感しました。


新たな発見、再確認することができました。


個人的に好き勝手に思ったことがあります。

「自分の視点では自分でしかない」。環境が自分をつくっていること。自分を変えることが、自分の周りの環境を変えていることになっていく。良ければ良くなり、悪ければ悪くなる。そのことに対して、客観的に観ようとする姿勢が必要。

相手のことに対して目くじらを立てたり、自分のしていることに対して、自信過剰になったりしている場合は、環境が少しずつ変わっていく。他者からの意見を欲し、愚直に学び続けようとすることが大切。


お金の価値観が生き方に繋がる。お金や名誉にこだわる人は底が知れている。私はひととひととの繋がりにはお金の価値観は無くしていく必要があるように感じた。


ひとつのところで思考する。様々な視点から考えているようで実はとても狭いことがある。今回の体感から自分の「好きなこと(日頃考えていること)」を考えたときに、いい気づきを得ることができた。「なぜの視点」を用いることがなかったことを様々な考えが浮かぶ。いいことを考えついた。


ちょっとした決意

筋トレをすすめる。これからのからだづくりにプロテインを解禁しよう。今までなんとなく飲んでいなかった。ベンチ100キロを目標に強化していきたい。



ひとの温かさに触れ、とても倖せな気持ちになりました。初対面の人がほとんどでした。優しく包むように接してくださり本当に感謝です。