価値の信用性

価値があるとするのには信用性の土台があるよって話をしたいと思います。

例えばで話します。価値あるものお金。お金に価値があるので、スーパーに行けば、食べ物や飲み物を買うことができます。人に喜んでもらえるプレゼントを買うことができます。お祝いと言う形で渡すこともできます。結婚式でのご祝儀がありますが、これが、おもちゃのお札では困ってしまうわけです。困ってももらった後に文句を言わないとは思いますが、。

つまり、お金に価値がある多くのものが思っている。さらにいうならば、お金に価値があると多くのものが信用しているということである。

信用とは呼んで字の如く、信じて用いること。である。お金を信じて用いているのである。

明日には価値がなくなります、と分かれば誰が信じるでしょうか。信じられないものを誰がまたいるでしょうか。

なので、価値とは信用のもとに成り立っているのです。

ここで、価値の信用性のトピックの前後にあたる二つの問いについて考えたいと思います。

それは、信用の条件、用いることでの得です。まず、信用の条件です。どうすれば信じるのでしょうか。大きく3つ考えられます。裏切らないこと。システムの確立。構成員の思い込みまたは洗脳です。AならばB.の法則が崩れることがあると経験したものは、その後信じるのことはできるでしょうか。あるドラマで、「もう、信じられない、、」と浮気した男性に対して、女性が伝える台詞がありますね。これは、はじめの誓いに対してAならばCになってしまって法則が崩れたことを意味します。

システムの確立。信じる対象がシステムとして構築されており、このシステムを揺るがすことができない状況になっていることがあります。上記では、ある男性ということで、人の心ほど移ろいやすいものは、ないものです。人の心というシステムは簡単に揺らいでしまうものです。そこで、例えばある10人の村でこの10人は常に一緒にあり、状況や行動の把握ができるしましょう。そして、浮気という兆候が見られるようなら徹底的に潰される、みんなで潰すということが決まっているとしよう。そうした時に、浮気をしようと思うだろうか。このコミュニティの信用性が価値を確立している。

揺るぎないシステムが構成員へ安心の価値を与えている。