教育実践 授業

本日は水曜日のリベンジで、同じ内容を別に学級で授業をさせていただきました。反省を活かして再度挑戦できるということは本当に貴重な学びの機会をいただいているなと実感しています。本当に有り難うございます。
反省点として主に、
説明が長くなりすぎたために途中から全体的にだれてしまったこと、
フォローの言葉、仕掛けが不足していたこと、
生徒が板書を書く時間を確保する必要があったことです。
意識していてもなかなかできないものだと実感し。また、いつもお世話になっている先生を目指す教師像とし近づこうとしていますがなかなかできませんでした。これがプロとアマチュアの差なのだと思います。この差はひとつの差ではなく微差がたくさん積もって物凄い差になっております。

そして、この差をうめるためにも、一般化して自分のモノとして取り入れようとしましたが、それもダメでした。明らかに実践が足りない私にはその技量がありません。

ただ、少しでも多くのことをデータとしてとりまとめ常に私の教育における軸として考えてきました。そうしていくうち少しずつ自分の力になっていくと信じて取り組んでいこうと思います。

夜には教師塾に参加させていただきました。新たに学べたこともありますが、すでに知っていることと結びつくことが大変多くありました。そのなかで一番は「哲学をもつ」ということです。話をさらに聞いていくと、「なぜ出欠簿をつけるのか」というもので自身の考えと異なりました。「問題意識を持つため」とありましたが、私は「そのこどもの存在を認めるため」にすると思います。さらに深くおききすれば、結局同じことという結論にもなりそうですが、「それぞれの哲学によって同じ教育的行為でもその性質はことなってくる」ということを感じました。この観の部分が大変大切なところなのだと思います。

私のいまもつ観をさらに深め、豊かにしていけるようにしていきたいと思います。