洞察力

子どもの道徳的な実感に向けたその手立てとして演繹的思考から帰納的思考の機会保障へ

「困った子がいたら助けないといけません。」とある一定の理想像の言葉がけをするのではなく、「子どもの経験からAくんは助けたら笑顔になったね、Bくんは有り難うって言ってたね。Cさんにはどうしたらいいかなあ。」Cさんの状況と自分との関係性から相手の快につなげる機会を保障するようにすふ。それが、これからの社会に求められる洞察力の育成にもつながる。

 


この前提として、法などによる規範と道徳を弁別して捉えている。